2015/3/24
TouchJW for Android について、計画企画を行っておりましたが、以下の理由により公開と開発を断念した事をお知らせします。
1)Android端末は多種多様なタイプの端末が存在しまた搭載CPUの多彩にわたる。その多彩なCPUに対応するために、NDKを使用すると、実機デバッグにその多彩な実機を手配するためには多大な費用がかかる。
2)既に、JwwViwerという非常に優秀なアプリが公開開発されており、無償のアプリに、有償のTouchJW for Androidを投入しても、対コスト効果を考えると、すべての実機デバッグが出来ない限り、有償アプリの存在価値が見いだせない。
3)メンテナンスするプログラムの数からいくと、体力的に限界に近い状況である。
以上により、TouchJW for Androidは正式に開発を断念することをお知らせします。なお、Tjwフォーマットについては、近日中に技術情報を公開します。これにより、 Android端末でもTjwフォーマット対応のアプリを作ってくれる人が出てくれるかもしれません。(^^;..
まずは、TouchJW for Android 公開断念の正式の、ご報告まで。
編集追記
iOS版 Windowsストアアプリ版の開発は継続します。
また、デスクトップアプリのDeskTopJw-Plus OSX版も継続します。
Windows DeskTop版のDeskTopJw-Plusは近日中に公開予定です。
2014/7/2
TouchJW Robot(Android版)について、進捗のレポートです。
AndroidはふつうJavaでプログラミングするのですが、
NDKという、C言語での開発が一応可能です。
で、TouchJW Robot(Android版)はNDKでやっとります。
で当然、技術的な問題は山ほどあるのですが、解決済みと
そうでない、部分を列挙していきます。
解決済み
1)基本Jww/JWCライブラリのコンパイル<−でけた
2)グラフィックサブシステムの選定<−OpenGL ES
3)ターゲットOSバージョンの選定<−Android2.3
Andoroid NDkの必要とするAPIが、v2.3でないと利用できません。 このため、2.2は動作対象外としました。また、実機開発環境が Android2.3になる予定です。
未解決の問題
1)広範囲なCPUへの対応<−無理
Andoroid NDkを使うということはCPUネィティブ対応です。ところが、 iOSやWindowsの場合、x86/ ARMのみですが、Androidは魑魅魍魎なCPUまでが存在し ます。しかも32bit/ 64bitとごっちゃなので、JavaならJTCなどで、いけます が、既存jww\JWCライブラリのパフォーマンスを発揮するに は、Cによるネィティブコードが必要になります。
ということで、実機テストができる、ARM CPU搭載機(32bitのみ)が対応になる可能性が非常に高い です。
価格です、ストアアプリ版と同等か高額になる予定です。
公開時期ですが、Windows ユニバーサル版の開発を先行したいのですが、現在、Window s Phone8.1が日本のキャリアから売り出されていません。の で、現在、工程を調整中です。
iOS版 Windowsストアアプリ版 の v2.0系を先行し、Android版2.0を一気に移植する可 能性が、現時点で高いです。...
そんな、こんなで、Android版の進捗でした。
ところで、Android版は JwwViwerが好評と聞きますが、有償版のTouchJW が入り込む余地があるんやろうか?という戸惑いもありますです。
動きがあれば、:報告します。 |